プロフィール
接骨院時代に手による治療を磨き、
あおき外科内科時代に多くの外傷(骨折、脱臼、打撲、捻挫)の治療を経験、
内田毅クリニック時代に外傷から人工股関節、
人工膝、手術後の脊椎のリハビリを経験、
『リハビリは、嘘をつかない』を学びました。
自分自身、小中高でサッカーを学び、社会人になってから柔道、フットサル、マラソン、登山(主に北アルプス)、をするようになり、
学生時代から比べて社会人になると、運動をしなくなり、体力の低下と腰痛、膝痛、体重の増加がはじまり、自分の体力の無さを痛感。
そんな時に、友達から富士登山のお誘いを受けて、登頂。
それから、色々な山を登るにつれて自然と体のバランス感覚が強くなり、患者さんの普段の登り下りの悩みを身をもって知ることができました。
登りの際に、股関節と殿筋、ハムストリングス(太ももの後ろ)の硬さを改善することで、長時間の歩行が可能になりました。後は、繰り返しの下半身の筋力強化です。
下りは、足を着地する際に、体の体重が膝に全て乗って降りることで、痛みにつながる事を、体験。
そこで、山の下山時に使う下り方は、全ての体重が乗る前に下る。
これが、難しい。
しかし、この技術を習得すると、膝への負担が減り、痛めないで下れる。
杖もうまく使わないと、肩の筋肉に負担が強くなり、長くもちません。これも、杖の長さや運び方の技術が必要です。
そして、足場の悪い場所を何時間も歩くことで、自然と体のバランスが良くなり、日常生活の転倒予防につながりました。
この運動も、山に行かなくても、ファンクショナルクッションを使えば室内で、再現できます。
そして、靴選び!
どんなに体が強くても、靴が合ってないと、数分で痛くなり、歩けなくなる原因になります。山では、命に関わります。
ですが、日常生活で靴の多少の痛みは、我慢して歩く方多いです。これが、足部、膝、股関節、腰、頚などに色々な痛みの原因につながる恐れがあります。
このような体験、修業先で習得した技術と知識を、治療現場で生かし、より多くの方が、外へ、自然の中や、都会の中で、自分の足で元気よく歩ける人生を送れるお手伝いができればと思い、開業することになりました。
そして、治療技術の向上と最新のトレーニングの提供できるよう、日々精進していきたいと思いますので、よろしくお願いします。